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nanairo.式ビジネスマナー講座~6.正しい敬語の使い方

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場面に応じた使い分け

正しいと思い話していた言葉が、じつは使い方を間違えていたり正しい日本語でなかったりするかもしれません。
友人相手には通用していた言葉も、目上の人や取引相手に使うと失礼に当たる場合があります。
丁寧語、尊敬語、謙譲語を使い分け、相手や場面に応じた敬語を使う必要があるのです。

たとえば自社の部長が話したことを伝える場合、社内なら「〇〇部長がおっしゃいました」と尊敬語で話すべきところを、取引相手に話す場合は「〇〇が申しておりました」と敬称を省き、謙譲語に置き換えなければなりません。

この場合「言いました」と丁寧語にもできません。このような使い分けをスムーズに行う必要があるのです。

「若者敬語」はNG

丁寧に思えますが、敬語としては誤っています。
バイト敬語と言われることもあり、ビジネスの場面では不適切な表現となるため注意が必要です。

名刺のほうをいただけますか

意味なく「~のほう」をつける人がいますが、シンプルに「名刺をいただけますか」が正解です。

お茶になります

回りくどい表現はNGとなります。この場合は「お茶です」で問題ありません。

五千円からお預かりします

レジ打ちのアルバイトでよく聞くフレーズですが、「五千円お預かりします」が正解です。

頻繁に使われる敬語

敬語の間違いは、若いころなら多少は許されますが、年齢を重ねてからは、ビジネスパーソンとしての資質を問われてしまいます。
意識的に体に覚えさせましょう。

誤用しやすいビジネス語

発音が似ていますが意味が異なる言葉があります。
謝って使っていると不適切な表現となるので注意しましょう。

自称と他称の呼び分け方

自分側と相手側の敬語の使い分けも大事です。
ビジネスシーンでは重要となるので覚えておきましょう。

社外で社内の人を敬称で話す

社外の人と話す際、自社の人に役職名はつけません。役職自体が敬称なのです。
うっかり社内の呼称で社外の人と話してしまわないよう注意しましょう。

「お」と「ご」の使い方

敬語だからとやたらに「お」や「ご」をつけていいわけではありません。
基本的に、相手の持ち物や行動、体、相手から受けた行為や物事などにつけます。

NGな用語例

自分に関すること ×ご出社 ご退社
外来語 ×おウィスキー おタクシー おビール
公共物 ×お公園 お電車
動植物 ×お猫 おチューリップ

間違えやすい敬語表現

敬語で間違えがちなのは、自分自身に尊敬語を使ったり、二重表現をしたりすることです。
ポイントをつかみ、身につけましょう。

社外「詳細は受付の者にうかがってください」

正しくは、「詳細は受付の者にお尋ねください」。
「うかがう」は「聞く」の謙譲語であり、自分が他人に「聞く」際に使います。

社外「○○工業の××さんが参られています」

正しくは、「〇〇工業の××様がお見えになっています」。
「参る」は「行く」「来る」の謙譲語になり、自分や身内の者の行動に対して使います。

社内「先ほど○○部長がご説明いたしましたが」

正しくは「先ほど、○○部長がご説明なさいましたが…」。
通常、「ご~いたす」は自分や身内の者の行動に対して使います。

その他の表現







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