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Windows搭載パソコンで音が出ない場合の対処方法

投稿日:2019年4月4日 更新日:

パソコンから急に音が出なくなった場合は、多くの人が焦ってしまいパソコンの故障を疑ってしまうと思います。
一般的にパソコンが不調になってしまうと買い替える必要があると考えがち(個人的な経験談で親がパソコンがおかしくなると買い替えた方が良いとよく聞かれます)ですが、原因を特定できれば簡単に対処することができます。
音が出ないトラブルは意外と多く発生しますので、今回紹介する対処方法を是非参考にしてみてください。なお、Windows搭載パソコンを使用しているユーザーを対象としています。

パソコンで音が出ない原因を特定する


パソコンから音が出なくなる原因は多く考えられ、まずは原因を特定する必要があります。急に音が出なくなると焦ってしまいますが、まずは落ち着いて原因の特定をすることから始めます。

具体的な例として、以下の原因が考えられます。
・外部接続のスピーカーのケーブルが抜けている
・パソコン本体の音量がミュートになっている
・使用しているソフトウェアの音量設定が小さくなっている

どれも簡単に思えますが、意外と見落としがちなポイントでもあります。簡単なことも含めて確認を行い、原因を特定することで適切な対処を行えるようになります。

【パソコンで音が出ない場合の対処1】周辺機器の確認

パソコンに接続している周辺機器(スピーカーやイヤホン/ヘッドホン)で音を再生している場合は、原因がパソコン本体か周辺機器かを特定する必要があります。
周辺機器の環境は使用している機器(スピーカーの場合はアンプの有無やUSB接続のヘッドホンなど)によって大きく異なってくるため、ここでは代表的な対処方法を紹介していきます。

【周辺機器の確認1】外部スピーカーを使用している場合


パソコン本体に外部スピーカーを接続して使用している場合の主な確認内容は以下のとおりになります。
・スピーカー本体の電源がONになっているか
・スピーカー本体の音量ボリュームが小さくなっていないか
・パソコンとスピーカーを接続しているケーブルが抜けていないか
 (接触不良の場合もあるので、一度抜き差ししてみることをおすすめします。)

それでもパソコンから音が出ない場合は、パソコンに接続するスピーカーを別の機器 (イヤホンやヘッドホンなど)に変更して症状が改善されるか確認します。無事に音が出た場合は、スピーカーが原因でパソコンから音が出ていないことになるため、接続するスピーカーを別の機器に変更するなどの対応となります。

なお、ノートパソコンに内蔵されているスピーカーから音が出ない場合は、イヤホンやヘッドホンを接続して音が出るか確認してください。音が出た場合はノートパソコン本体に内蔵されているスピーカーの故障などが原因となるため、別途外付けのスピーカーを接続するなどで対応することになります。

【周辺機器の確認2】イヤホン/ヘッドホンを使用している場合


パソコンに接続しているイヤホンやヘッドホンから音が出ない場合は、別の機器(イヤホンやヘッドホン、スピーカーなど)を接続して症状が改善されるか確認します。
無事に音が出た場合はイヤホンやヘッドホンの故障などが原因で音が出ていないことになるため、接続するイヤホンやヘッドホンを別の機器に交換する必要があります。

なお、交換したイヤホンやヘッドホンが、正常に使用できる機器であることを事前に確認しておくことをおすすめします。
スマートフォンやラジオなどに事前に接続して、正常に音が出ていることを確認しておくと原因の切り分けの際に使用していたイヤホンやヘッドホンが原因と断定できるためです。

正常に動作するイヤホンやヘッドホンを接続しても音が再生されない場合は、パソコン本体側の不具合(ハード故障やOSの設定の問題)の可能性が高くなってきます。

【パソコンで音が出ない場合の対処2】ソフトウェア(パソコンの設定など)面の対処/確認

パソコンの再生に使用している機器(イヤホンやヘッドホン、スピーカー)に問題がない場合は、パソコン本体側に問題がある可能性が高くなってきます。パソコンが原因で音が出ない場合にはソフトウェア的な問題(Windows側の設定など)の場合と、ハードウェア的な問題(オーディオ再生関連のパーツの故障など)の場合に分けることが出来ます。
ハードウェア的な確認は手間と場合によってはコストが掛かるため、まずはソフトウェア的な対処で症状が改善されるか確認します。

【ソフトウェア面の対処1】音量設定の確認


Windowsの音量設定がミュートや小さくなっていないかを確認します。ノートパソコンや一部のUSB接続のキーボードではショートカット機能として、音量調整ボタンやミュートボタンが搭載されており、誤操作により押されてしまったことが原因でミュート状態になってしまうこと起こり得るためです。
Windowsの音量状態を確認するにはタスクトレイのスピーカーアイコンをクリックします。音量の調整画面が表示されるので、以下の内容を確認します。

【ボリュームの大きさ】
・コントロールバーが下にある状態では音量が小さくなっているので、マウスで操作して上に移動します。

【ミュート】
・下のスピーカーマークに赤丸が付いた状態はミュート状態となっています。スピーカーマークをクリックしてミュート状態を解除します。

【ソフトウェア面の対処2】使用しているソフトウェアの確認


Windowsの起動音やシステム音が再生されるが音楽やビデオを再生しているプレイヤーなどから音が再生されない場合は、使用しているソフトウェアの音量設定を確認します。使用しているソフトウェアによって細かい箇所は異なってきますが、大きな確認内容は以下のとおりになります。なお、以下の手順はWindows 7に標準で搭載されている、Windows Media Playerで確認しています。

【ボリュームの大きさ】
・コントロールバーが左にある状態では音量が小さくなっているので、マウスで操作して右へ移動します。

【ミュート】
・下のスピーカーマークに赤丸が付いた状態はミュート状態となっています。スピーカーマークをクリックしてミュート状態を解除します。

【ソフトウェア面の対処3】パソコンの再起動


前述した周辺機器の状態の確認やパソコン上の設定が正常で再生されない場合は、一度Windowsの再起動を試してみます。OSの動作が不安定になっていることが原因で、パソコンから音が出ない場合は再起動によってOSの状態を一度リフレッシュすることで症状が改善する場合があります。
パソコンから音が出ない場合以外でも、パソコンの挙動がおかしくなった場合は再起動を行うことで症状が改善するパターンも多くあります。

【ソフトウェア面の対処4】デバイスドライバーの再インストール

デバイスドライバとは、パソコンに搭載されているハードウェア(構成部品)をWindowsに認識させて動作させるためのソフトウェアです。何らかの理由でデバイスドライバが不調に陥った場合は、一度削除することで症状が改善することがあります。
デバイスドライバを削除する手順は以下のとおりになります。なお、以下の手順はWindows 7にて確認しています。

【デバイスマネージャーの起動】
1.「スタートメニュー」をクリックします。
2.一覧に表示されている「コンピューター」を右クリックします。
3.右クリックメニューの「管理」をクリックします。
※マイコンピューターを表示して、左ペインにあるコンピューターの右クリックで表示される管理からでも問題ありません。
4.コンピューターの管理画面が表示されます。一覧の「デバイスマネージャー」をクリックします。

【デバイスドライバーの削除】
1.中央ペインにハードウェアの一覧が表示されています。「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」の左にある「+」をクリックします。
2.パソコンが認識しているオーディオの機器が表示されます。既定で再生に使用しているデバイスを右クリックします。
※複数表示されていて対象デバイスが不明な場合は、自己責任の上で全てのオーディオデバイスの削除を行ってください。
3.一覧に表示されている「削除」をクリックします。
4.デバイスのアンインストールの確認画面が表示されるので「OK」をクリックします。
5.一覧からデバイスが削除されたことを確認します。
6.パソコンの再起動を行います。

【ハードウェア面の対処1】ブルートゥース接続機器による確認


パソコンがブルートゥースに対応している場合は、ブルートゥース接続に対応しているイヤホンまたは、ヘッドホンとパソコンをブルートゥースにて接続を行います。音声の規定の再生デバイスをブルートゥース機器に変更を行い、接続した機器で音が出るかを確認します。
※ただし、ブルートゥース接続に対応したイヤホンなどが手元にある必があります。

以下にブルートゥース接続で音が出る場合の対応例を記載します。必要に応じて各自の環境に置き換えてご確認ください。
・パソコンの内臓のスピーカーを使用している場合は、ブルートゥース接続に対応したスピーカーなどを使用する。
・外部接続のスピーカーを使用している場合は、スピーカーに接続するだけでブルートゥース対応に出来るレシーバーを使用する。

【ハードウェア面の対処2】USBサウンドカードによる確認


パソコンがブルートゥースに対応していない場合は、USB接続に対応しているサウンドカードを使用します。USBでパソコンに接続したサウンドカードにスピーカーやイヤホンを接続して音が出るかを確認します。USBのサウンドカードは広い価格帯の製品が販売されていますが、パソコン標準のサウンドカードと同程度の音質で問題ない場合は、低価格帯の商品で問題ありません。

以下にUSBのサウンドカードで音が出る場合の対応例を記載します。必要に応じて各自の環境に置き換えてご確認ください。
・ノートパソコンなどで内臓のスピーカーを使用している場合は、別途スピーカーを用意して使用する。
・すでに再生機器が手元にある場合は、既存の機器をUSBのサウンドカードに接続して使用する。

パソコンで音が出ない場合にあると便利なおすすめアイテム

パソコンで音が出なくなった場合に、手元にあると便利なおすすめのアイテムを紹介します。

【おすすめアイテム1】Mpow Bluetooth オーディオレシーバー


ブルートゥース接続に対応していないヘッドホンやイヤホンをブルートゥース接続で使用できるアイテムです。ブルートゥースは2台同時接続に対応しているのでレシーバーに接続しているスピーカーで、パソコンとスマホの両方で音楽を楽しむこともできます。ブルートゥースの規格は「Bluetooth4.1」に対応しているので、高速で安定した通信を可能としています。バッテリーは最大で15時間の連続再生が可能となっています。

【おすすめアイテム2】ONHENADA-BK USB サウンドカード


コストパフォーマンスに優れてたUSB接続のサウンドカードです。ステレオミニジャックとマイクジャックが搭載されているので、ボイスチャットなどの用途でも使用することが出来ます。
手ごろな価格帯の製品となっているので、1台所持しておくといざという場面での活躍が期待できます。

パソコンで音が出ない場合の対処に関するまとめ

今回はパソコンで音が出なくなった場合の具体的な対処方法と、困った時にあると便利なアイテムを紹介してきました。
日常的にパソコンで音楽などを楽しんでいる場合に、音が出なくなってしまうと非常に困る場面になってしまうと思います。そんな場面でも、焦らずに1個ずつ対処することで、パソコンの買い替えと比較すると安価なコストで対処することが出来ます。
音が出なくて困った場合は、是非参考にしてみてください。







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