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Windows搭載パソコンのアップデートはなぜ必要になるのか?理由と方法を分かりやすく説明します

投稿日:2018年9月24日 更新日:

現在利用されているパソコンのほとんどにWindowsが搭載されており、安全に利用するためにはアップデート行って常に最新の状態を保つことが必要となります。現在では、パソコンをインターネットに接続して利用することが多いため、アップデート作業は必須となりWindowsを提供しているマイクロソフト社では毎月アップデートを提供しています。
今回はパソコンを安心して利用するためのアップデートの方法やその理由について、分かりやすく解説していきます。

そもそもパソコンに搭載されているWindowsとは何なのか?

パソコンを利用するためには、OSと呼ばれる基本ソフトウェアが必要となり、WindowsはそのOSの中の1種類となります。Windowsの普及率は2018年8月時点の調査(マイナビニュースより)で普及率が9割近くとなっているため、「パソコン=Windows」と認識している人も多くなっています。
しかし、Windowsは「パソコンと呼ばれるハードウェア」上で動作する「基本ソフトウェア(OS:オペレーティングシステム)の1種類」が正しい内容となります。Windows以外には「Mac OS」や「Linux」などのOSも存在していますが、今回は割愛してWindowsのみを対象としています。余談ですが書類作成のワードやインターネットブラウザなどは、OS上で動作するソフトウェアとして分類されます。

【マイナビニュースURL】https://news.mynavi.jp/article/20180802-672661/

パソコンをアップデートしてWindowsを最新の状態に保つ理由


Windowsを常に最新の状態にする理由は主に以下のとおりになります。
【理由1】不具合や機能の欠陥を修正するため
【理由2】パソコンの信頼性を向上させるため
【理由3】新しく追加された機能を利用するため
【理由4】弱点を利用したコンピューターウィルスやスパイウェアなどの不正プログラムから防御するため

特に理由4のウィルスやスパイウェアからの防御が重要となります。Windowsなどのソフトウェアでは、販売後に不具合・セキュリティ上の弱点が発覚してしまうことが多く、ウィルスなどの不正プログラムがその弱点(セキュリティホール)を利用してパソコンに感染することがあります。

マイクロソフトでは新たに発覚してしまった不具合を修正して、パソコンがウィルスなどに感染することを防止するためのプログラムや機能を修正するためのプログラムを毎月定期的に配布しています(緊急性を要するプログラムの場合は次の定例アップデートを待たずに配布することもあります)。

Windowsを最新の状態に保つことでセキュリティ上の不具合が修正され、パソコンを安心して利用できるようになります。ウィルスなどの不正プログラムの多くはインターネットを経由して感染することが多いため、パソコンをインターネットに接続している場合はWindowsを最新の状態に保つことは必須の作業となります。
なお、マイクロソフトでは毎月第二水曜日を定例アップデートの日として、修正プログラムを配布しています。

【パソコンをアップデートする方法1】Windowsのアップデート方法

パソコンに搭載されているWindowsを最新の状態にする方法は、Windows Updateを利用することになります。ここではWindows Updateを利用してパソコンをアップデートする方法を紹介します。
なお、以下の手順はWindows 7にて確認した内容となるため、バージョンが異なる場合は各自の環境に置き換えてください。

Windows Updateで更新する方法


Windows Updateは初期状態(デフォルトの状態)であれば自動で新しいプログラムが提供されているかを確認して、インストールまで自動で実施してくれます。そのため、インターネットに接続してる環境で使用しているパソコンは常に最新の状態に自動で更新されています。
新しい更新プログラムを手動でインストールする手順は以下のとおりになります。

1.スタートメニューを表示して、コントロールパネルを選択する。
2.コントロールパネルからWindows Updateを選択する。
3.画面左側のメニュー一覧から更新プログラムの確認を選択する。
4.更新プログラムの確認が開始されるので完了するまで待機する。
5.新しい更新プログラムが提供されている場合は「更新プログラムのインストール」ボタンをクリックする。
6.完了後に「今すぐ再起動」ボタンが表示された場合は、クリックするとパソコンの再起動が実施されます。
 作業中や今すぐに再起動すると困る場合は注意してください。

Windows 10の更新の手順は以下のマイクロソフトの公式サイトが分かりやすく解説されています。
【マイクロソフト公式サイト】https://www.microsoft.com/ja-jp/safety/protect/musteps_win10.aspx

インストールする更新プログラムの選択


マイクロソフトが提供するプログラムには以下の2種類が表示されます。
・重要な更新プログラム
・オプションの更新プログラム

重要な更新プログラムは必須の項目となるので自動でインストール対象となっています。
オプションの更新プログラムは推奨項目として提供されているので、必須ではありませんが追加機能やパソコンの安定した動作に繋がるため、個人的にはインストールすることを推奨しています。

なお、Windows UpdateではWindows OS以外のマイクロソフトが提供しているOfficeなどのソフトウェアやデバイスドライバも配布されています。Windows 7でMicrosoft Security Essentials(MSE)をインストールしている場合は、ウィルスの定義ファイルも同時にアップデートすることが出来るようになっています。

Windows Updateの更新時間の変更


Windows Updateで更新プログラムを自動でインストールする場合は指定した時間になると、初期状態ではパソコンが指定の時間になると自動でインストールする設定になっています。初期状態では自動インストールの時間帯が深夜帯に設定されているので、日中帯など確実に使用している時間帯に変更する手順は以下のとおりになります。

1.スタートメニューを表示して、コントロールパネルを選択する。
2.コントロールパネルからWindows Updateを選択する。
3.画面左側のメニュー一覧から設定の変更を選択する。
4.新しい更新プログラムのインストールの項目で時間などを設定します。
5.完了後に画面下部の「OK」ボタンをクリックします。

なお、更新プログラムの自動インストール前にパソコンを電源OFF(シャットダウン)にする場合は、「シャットダウン」ボタンが「更新してシャットダウン」になり電源OFF時に更新プログラムが自動でインストールされます。

更新プログラムのインストール方法の変更

「重要な更新プログラム」は通常では自動でインストールされる設定となっていますが、インストールと更新プログラムのダウンロードの設定を以下の内容に変更することが出来ます。

・更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)【初期状態のデフォルト設定】
・更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する
・更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する
・更新プログラムを確認しない(推奨されません)

使用中に更新プログラムがダウンロードやインストールが実施されると、パソコンの動作が重たくなるなどの理由から変更する場合がありますが、手動で更新する場合は忘れてしまうことも多いため、特別な理由がない場合はデフォルト状態での使用をおすすめしています。

【パソコンをアップデートする方法2】Windows以外でパソコンのアップデートで必要な項目


パソコンにインストールされているソフトウェアでマイクロソフト社が提供しているソフトウェア以外は、手動などでアップデート作業が必要となります。これらのソフトウェアもWindowsなどと同様にソフトウェアに脆弱性が発覚した場合や動作の安定性や不具合の修正を行うことがあるため、常に最新の状態を保つと安心して使用することが出来るためです。

「Adobe Acrobat ReaderやAdobe Flash Player、Google Chrome、Firefox」などの有名なソフトウェアで、ソフトウェア自身がアップデート機能を備えている場合は自動で最新の状態に更新されるため手動での更新を必要としない場合がほとんどです。
個人が提供しているフリーソフトなどでアップデート機能が備わっていない場合は手動での更新作業が必要になるため、使用しているソフトウェアが自動更新に対応しているかどうかを確認して、必要であれば定期的にアップデート作業を行うことをおすすめします。

パソコンのアップデートに関するまとめ

今回はWindows OSを搭載しているパソコンを対象に、Widowsのアップデート方法を中心として紹介してきました。ほとんどの場合は意識しなくても最新の状態が保たれているため、意識していない人が多かったと思いますが、パソコン側が常に最新の状態に更新して安全な状態を保っていることがご理解いただけたと思います。
今回の内容を知っておくと万が一何かがあった場合に、役立つ場面も出てくるため内容を押さえておくことをおすすめします。







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